九州GPNでは2017年2月に設立10周年を迎えるとともに、4月からは会費の改定を予定しています。このような節目の時期であることを踏まえ、九州地域のグリーン購入の一層の発展を目指してグリーン購入の先進事例を学ぶとともに、グリーン購入の原点に立ち戻って会員サービスの一層の向上を図るため、グリーン購入法の現状と今後を展望するためのセミナーを開催しました。
日 時:
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平成29年2月22日(水) |
場 所:
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福岡市博多区博多駅中央街1番1号「JR博多シティ会議室9階会議室1」
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主 催:
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九州グリーン購入ネットワーク |
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プログラム:
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1 主催者挨拶
九州グリーン購入ネットワーク代表 二渡 了
2 先進事例Ⅰ(第17回グリーン購入大賞・大賞)
「テレマティクスサービス「e-テレマ」・「e-テレマPRO」を活用したエコドライブ(CO2排出量削減)の実現および個人への活用」
講師
オリックス自動車株式会社リスクコンサルティング部 竹村 成史 氏
車載機による運行データを活用して「コンプライアンス」「環境」「安全」面での課題を可視化し、エコドライブのほか経費節減、安全運転の最大化の実現を紹介
3 先進事例Ⅱ(第17回グリーン購入大賞・優秀賞)
「サプライチェーンにおける「CSR調達」活動を通した環境保全活動の実践とグリーン調達の実現」
講師
ミズノ株式会社法務部CSR課 上級専任職 佐藤 雅宏 氏
生産工程における人権、労働、環境面などが国際的な基準からみて適切であることが重要との認識に基づき、サプライヤーと協働してのCSR調達の取組を紹介
4 講演
「グリーン購入法の現状と今後の展開」
講師
環境省総合環境政策局環境経済課 課長補佐 荒木 肇 氏
国内のグリーン購入の現状やパリ協定発効などの動向も踏まえ、グリーン購入の今後の在り方を展望
5 意見交換
「グリーン購入に関する環境省との意見交換」
環境省の講演を受けグリーン購入の一層の発展に向けて意見交換
第2部
交流会 セミナー終了後、近くの会場において会費制により「グリーン購入を考える交流会」を開催しました。
※ グリーン購入大賞
グリーン購入の普及拡大に先進的に取り組んでいる事例を発表するもの。主催はグリーン購入ネットワークで環境省、経済産業省、農林水産省が後援する。
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