《気候変動が激化、自然環境悪化の中で、誰もが幸せに共に生きるグリーン購入活動!》 九州グリーン購入セミナー2024(2024年11月11日開催)
《気候変動が激化、自然環境悪化の中で、誰もが幸せに共に生きるグリーン購入活動!》
九州グリーン購入セミナー2024(2024年11月11日開催)
未来に残すべき持続可能な循環型社会への理解を深め、行政や企業・団体等における実践的な取組みを学ぶとともに、九州地域における活動を活性化し、グリーン購入のより一層の普及促進を図るため、グリーン購入セミナーを開催いたします。ぜひご参加ください。
【日時】令和6年 11月11日(月) 13時30分~17時
【会場】福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」 ※オンライン参加もできます
福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス 4階
【定員】会場参加40名、オンライン参加40名
【対象】グリーン購入を始めとする環境保全活動の実践者、研究者、行政関係者
テーマに関心のある方どなたでも
【お申込み】セミナー参加は下記の申込フォームよりお申込みください。
■プログラム
1)開会あいさつ
末竹 哲 九州グリーン購入ネットワーク代表
2)グリーン購入ネットワークの紹介
深津 学治 氏 グリーン購入ネットワーク(GPN)事務局長
3)話題提供
① イルカの飼育のあり方を考える
~ただ動物と人間、という関係性を超えた、動物も人間も幸せになれる未来を~
高田 佳岳 氏 壱岐イルカパーク&リゾート 代表
イルカはいつも元気に飛び、可愛く笑っているようにみえ、見た人を癒してくれます。
しかし、本当に思っていることは誰にもわかりません。
ペットと違って、イルカの飼育が始まったのもこの100年ほどの話で、医療や健康管理についても、まだまだわからないことばかりです。
ただ、やはりイルカはどこか不思議な力を持っていて、私たちに癒しを与えてくれます。
そんなイルカの飼育において、私は全く異業種から「飼育施設の再生」のために参入しました。
その結果、わからないこと、不思議なことが次から次へと湧き出てきて、今もその多くが解決しないままに、イルカとの日々を過ごしています。
今回のプレゼンでは、異業種から見た飼育の不思議な常識と、私がチャレンジしたい新しいイルカとの関係性、イルカの飼育のあり方を皆さんとシェアさせていただきます。
日本のイルカの飼育のあり方が変わり、イルカにとってもっともっと幸せな環境が作っていけるように。
そして、どんな形でも、イルカを近くで見られる社会であり続けられるように、一緒に考えていければと思います。
〇プロフィール
神奈川出身。壱岐移住5年目。東京壱岐の二拠点生活中。
東京水産大学卒業。東京大学海洋研究所 修士課程修了。
(株)博報堂で営業として8年勤務。居酒屋経営を経て独立。一人で広告代理業、
コンサル業を生業にして4年目に壱岐に移住し、イルカの飼育施設の事業再生を担う。
モットーは、「正しいことよりも面白いことを」
ダイビングインストラクター、6次産業化プランナー、
国境離島プロジェクト推進アドバイザー。
著書:東北に花を咲かせた日. 映画:LIGHT UP NIPPON
壱岐イルカパーク&リゾートHP https://ikiparks.com
壱岐イルカパーク&リゾートの目指す世界 https://youtu.be/Q9LQ3jQEfZg
高田佳岳Facebook https://www.facebook.com/yoshitake.takada
②イノシシ捕獲は生物多様性保全!?イノPの挑戦
楠田 弘毅 氏 株式会社イノP 官民コーディネーター
イノシシなどの有害鳥獣による農作物被害は、金銭的な被害のみならず、耕作放棄の原因になるなどの問題も引き起こしています。イノPとその前身であるくまもと☆農家ハンターは農家による捕獲活動を支援・推進しています。国連にSDGs Actionの事例として取り上げられたこの取組と、イノPの現在の挑戦をご紹介します。
〇プロフィール
島根県出身。平成25年に農林水産省に入省。環境関係の部署をいくつか経験した後、退職。約3年間農業系ベンチャー企業への勤務を経て、令和6年2月に熊本へ移住。株式会社イノPでの勤務を始める。イノPでは公務員・民間企業両方での経験を活かして、官と民をつなぐべく活動をしている。
くまもと☆農家ハンター HP https://farmer-hunter.com/
4)基調講演
サーキュラー・エコノミーの動向について
梅田 靖 氏 東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
グリーン購入ネットワーク 会長
近年、サーキュラー・エコノミーが注目を集めている。これは、3Rに留まらず、脱大量生産・大量消費・大量廃棄を目指す考え方である。本講演では、このサーキュラー・エコノミーの考え方を紹介したのち、ものづくりや生活者のライフスタイルの変革の方向性について議論します。
〇プロフィール
1992年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京都立大学、大阪大学を経て現職。グリーン購入ネットワーク会長。エコマーク運営委員長、環境省環境配慮契約法基本方針検討会座長。専門は、知的生産システム、製品ライフサイクル工学、サーキュラー・エコノミー。主な著書:サーキュラーエコノミー〜循環経済がビジネスを変える(勁草書房)。
5)講演
サーキュラーパーク九州構想の現状と今後の展望について
春木 優 氏 サーキュラーパーク九州株式会社 代表取締役
九州電力㈱の川内火力発電所跡地を資源循環の拠点とする「サーキュラーパーク九州構想」の2030年実現に向け、2023年7月に設立したサーキュラーパーク九州㈱の事業概要や現状の取組み状況、今後の展望について、ご紹介します。
サーキュラーパーク九州㈱ HP https://cpq.co.jp/
〇プロフィール
九州電力㈱入社。2015年~5年間、同社川内原子力総合事務所(薩摩川内市)においてコミュニケーション活動に従事。
2021年、同社立地コミュニケーション本部電源地域共創担当部長に就任し、
2022年4月に廃止となった川内火力発電所跡地を資源循環の拠点とする「サーキュラーパーク九州」構想の実現に向けて、2023年7月26日に新会社「サーキュラーパーク九州㈱」を設立。共同代表に就任し、現在に至る。
6)GPN会員から活動発表
カーボンニュートラルに向けた宮崎県の取組
宮崎県 環境森林課 環境政策・脱炭素推進担当
2021年3月に宮崎県は2050年温室効果ガス排出実質ゼロを表明し、県民や県内事業者への普及啓発や再エネの導入支援を行っています。宮崎県庁内でもグリーン購入をはじめとした省エネ活動に加え、LED照明や太陽光発電設備、公用車のEVの導入を行い、2050年までのカーボンニュートラル達成を目指しています。
7)質疑応答
8)閉会あいさつ
高比良 光治 九州グリーン購入ネットワーク副代表
7)参加者名刺交換
閉会後に、講師を囲んで懇親会を開催します。(会場未定・会費制・要事前予約)
申し込みフォームに選択欄がありますので、お申込みください。
---------------------------------------------
■お申込み
申込フォーム( https://forms.gle/Q1cMcv61RxPAe9MM6 )、またはメール、FAXにてお申込みください。
※申込期限11月8日(金)17:00までにお願いします。
※イベント開催の様子を録画させて頂きます。
※録画データを九州GPNのHP、FB等の情報発信に使用させて頂きますので予めご了承ください。使用の際は個人情報に配慮して行います。
■お問合せ・主 催:九州グリーン購入ネットワーク(事務局:一般社団法人SINKa)
FB:https://www.facebook.com/groups/957090179446558
TEL:092-762-3789 FAX:092-762-3788
e-mail:info@kyushugpn.jp
(2024.10.9)